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エスニック酒巡り 魚崎郷浜福鶴で利き酒

 本当は今月六甲山にある芦屋川の源流と呼ばれる場所に行きたかったのだが、連休日に限って雨という事で、向かうことが難しくなった。意気消沈である。 

 そんなさなか、最近買った美食地質学入門という本を読んでいると、世界中には民族と同じ数の酒があるといわれているという記述があった。

 

  色んな民族の変わったお酒を飲むというのは、なかなかエスニック度が高そうで面白そうだ。

 ちなみに僕がお酒を飲むといったら、ビールかレモン酎ハイを誰かとごはんに行く際に飲む程度。そして正月に日本酒を飲む程度である。ビールについてもメーカーや銘柄違いなどわからず全部同じに思えるレベルだ。

 両親曰くそんなことではまだまだだそうだ。どういうプロセスを経て、好きなビールや日本酒の銘柄ができるのか甚だ謎である。

 とりあえず第一回は日本民族の酒を飲んでみようとの事で魚崎郷にある浜福鶴という場所へ向かった。

 

www.hamafukutsuru.co.jp

 ここは日本酒の製造過程を見学でき、その後試飲コーナーがあったりお土産を買ったりできる施設だ。この辺りはこのような酒蔵がいっぱいあるが、工場見学ができる施設は恐らくここだけ。という事で今日はここにむかってみることにした。

 

 見学コーナーの最初はこんな感じ。手前のビデオでは博士みたいな人が少年2人に酒作りの説明をしていたが、少年たちは絵にかいたような神戸弁だった。

 雨の平日だし貸し切り状態だと思い込んでいたら、団体外国人たちが大挙して押し寄せてきた!!

 大挙して押し寄せてきた白人に気後れした僕は、そわそわしながら日本酒の制作過程を流し見することになった。ついてないなぁ(´・ω・`)

 この施設では麹菌を混ぜたり発酵させたりしている場所もこんな風に見下ろせる。

お米を蒸しているみたい

 麴菌を引っ付けて、発酵したコメは醪といわれるドロドロの泡立つ液体みたいになる。そして醪がいい感じになったら、絞って酒かすと酒に分けて日本酒が完成するらしい。

醪ゾーン

 

 昔の日本酒職人のすご技の絵も見られる。


  キングオブコントでニューヨークがこんなネタやってた気がする

 これだった

youtu.be

  見学コーナーを見終えると、お土産と利き酒コーナーがある。レジで注文し利き酒を注文。本番はここからだ!!(^o^)丿

 1000円で2種類の利き酒と3種類で700円の利き酒があったが、種類多いほうがいいでしょという初心者丸出しの発想で700円の利き酒を頼んだ。

 

 いざ試飲コーナーで利き酒を出されると、心の中の初心者の部分がうずきだして、気後れしてしまいそうになった。

 早く立派な大人になりたい。(>_<)

左から山田錦・雄町・愛山

 とりあえず左の山田錦から飲んでみた。日本酒!!て感じの風味が口に広がるが、初心者の僕でも飲みやすいくらいの感じだ。やや辛口て書いてるけど少し甘いような気がする。

 ていうかこれって少しづつ飲みながら比べるのか、ワンカップ飲み切って比べるのかどっちがいいのだろう?モヤモヤしたまま山田錦を7割ほど飲んだ後、真ん中の雄町も少し飲んでみる。うーんやや甘口って書いてるけど日本酒!!という風味もしっかりあり山田錦とあまり違いがわからん。どっちも日本酒!!て感じだ。

 一番右側の愛山も飲んだが、なんかもうあまり違いが判らなかった。日本酒!!て感じだ。

 そして口の中が日本酒すぎて猛烈に刺身を食べたくなってしまった。お好みの日本酒を探そう!と試飲コーナーに書かれていたがそれどころではない。

 お刺身!お刺身!カルビーのポテトチップスとかでも!状態である。

 しかし残念ながらそのようなものはなかったので、頑張って飲み干した。

 口の中を日本酒で支配された感覚にうろたえながら、ワンカップを飲み歩くおじさんに対し心の底から尊敬の念を抱いた。

 飲み終えた後メニューをもう一度見てみると、おつまみもつけれたようだ。初心者はおつまみセットを付けたほうがよさそうだ。

 

 

 

 あとついでに近くの神社にもよった。魚崎八幡宮神社だ。

 後鳥羽天皇がどうたらこうたらってかいてあるけどなんて書いてあるのだろうか。

 AIに確認してもらうと、“後鳥羽院天皇御神靈通御御小休旧蹟”と書かれているとのこと。隠岐で亡くなった後鳥羽天皇の遺骨を京まで運ぶ途中ここで休憩したらしい。

 そして御御小休と御という字が二文字も続いてるのは恐れ多くも丁寧にという意味だそうな

あってるかどうかわからないがAIの博学ぶりにびっくりである。

後鳥羽院天皇御神靈通御御小休旧蹟と書かれている

社殿はこんな感じ

ガラガラの前に手指消毒スプレーがおかれている

 少し進むと石碑みたいなのがある。

 神功皇后がなんちゃらかんちゃらと書かれてある。

 この石板になんと書いてあるかぼんやりとしかわからないが、阪神エリアの神社は神功皇后ゆかりの神社が多い気がする。

 この石板もAIに読み取ってもらうことができた!AIすごすぎ!

神功皇后がきたらしい。薄くてよく読めないがAIは読めるらしい。

AI曰く神功皇后が朝鮮半島から帰ってきた際にここにあった松で休憩したとのこと。そしてその時軍船が五百隻あり、停泊した岬を五百崎といいそれがなまって魚崎になったという事。

 そして神功皇后が休憩に使った神聖な松があったから、後鳥羽天皇の遺骨を京までもって来る途中でここで休憩した。ここは休憩場所にぴったり!と書かれているらしい。

 本当かどうかはわからないが信じるほかない。最近のAIのすごさにびっくりである。


 
 今回はエスニック酒巡りという事で日本酒を飲んだが、タイミングがあれば海外の謎めいた酒も飲んでいこうと思う。